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ESSAYエッセイ

余裕のある人は企業からもモテる

2025年03月03日

何十社とエントリーした私の就職活動。
ある日を境に面接で落ちることがなくなった。
その体験談と得られた学びをお伝えしたい。

結論を言うと、1社から内々定をいただいた瞬間から、就職活動は驚くほど順調になった。
そのカギは、心に余裕を持つことだった。

エントリーを始めたのは、大学3年生の11月。
早期選考で2社に応募していた私は、1社では緊張感を隠さず初々しさを前面に出し、もう1社では落ち着きを意識して一次面接に臨んだ。
結果は、後者だけが通過し、「余裕を見せることが面接での武器になる」と実感した。
その企業からは最終的な内々定はいただけなかったものの、「面接で勝ち抜く秘訣は経験値と心の余裕である」という確信を深めた。

月日が流れ、多くの敗戦を重ねた末、4月上旬に希望していたフィネスから内々定をいただくことができた。
この内々定をきっかけに、私は大きな心境の変化を迎えた。
それまでは「企業に選ばれる立場」という意識だったが、「私が企業を選ぶ立場」と考えるようになったことで、以降の面接では不思議なほど負け知らずとなった。

今振り返ると、就職活動とは「企業に選ばれる場であると同時に、自分も企業を選ぶ場である」ということにもっと早く気づいていれば、よりスムーズに活動を進められたかもしれない。
しかし、この経験には大きな価値があった。
多くの面接を通じてエントリーシートや履歴書の完成度が大きく向上し、それに伴い言語能力や対応力も磨かれ、人として成長できた。
何より、「大人の余裕」の一片を垣間見ることができたのは、大きな収穫だった。

数ある企業の中からフィネスを選んだ理由は、私が働く風景が、内々定時にどの企業よりも鮮明に浮かんだからだ。
グループワークから始まる独自の選考フローや、自由度の高いエントリーシート、手厚い個人面接を通じて、「あなたのことをもっと知りたい」というフィネス側の熱意を感じた。
その熱意に触発され、私もフィネスについて考える時間が増え、熱量が大きくなっていった。
こうした相互の熱意が一致したこと、さらに「余裕は多大な力を生む」と実感させてくれた内々定など、すべての要因が重なり、フィネスで人生の土台を築く20代を捧げようと決意した。

皆さんも、就職活動では常に余裕を持つことで、企業から必要とされる人材となれるでしょう。
そして大人の階段を一歩ずつ登り、ともに魅力的な大人を目指しましょう。

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